井深梶之助日記翻刻公開プロジェクト

明治学院大学キリスト教研究所と明治学院歴史資料館の協働プロジェクトです。
明治学院第二代総理の井深梶之助が書き残した明治・大正・昭和にわたる日記44冊を翻刻し、明治編・大正編・昭和編の3編に分け出版します。あわせて日記の画像と翻刻文が検索できるデジタルアーカイブを公開します。

井深梶之助日記翻刻公開プロジェクトについて

2022年度の準備期間を経て、2023年度より本格的にスタートした「井深梶之助日記翻刻公開プロジェクト」が目指す事などについて解説します。

画像は1899(明治32)年8月9日の日記。文部省訓令第十二号への対応が記されている。

井深梶之助日記翻刻本刊行

明治学院第二代総理の井深梶之助が書き残した明治・大正・昭和にわたる日記45冊を翻刻し、明治編・大正編・昭和編の3期に分け出版します。翻刻は一部を除き、学院内の研究者、およびこのプロジェクトに賛同する学外研究者によりなされました。
2023年度は、第1期として明治編の翻刻本が出版されました。

井深梶之助日記デジタルアーカイブ

翻刻したテキストを検索可能とし、画像(国際標準規格のIIIFを採用)や目録データと結びつけた「井深梶之助日記デジタルアーカイブ」として2026年に公開する予定です。

井深梶之助について知る・学ぶ

日記を書き残した井深梶之助という人物は、どのような人物だったのでしょうか。井深梶之助を学ぶことで、明治期・大正期の日本史に関わるトピックにも触れることができます。井深梶之助からつながる・広がる世界の発展的な学びをぜひ見つけてください。